大人になるための道のり

30代サラリーマンのブログ

分からないと感じたら動く

さて、徐々に春がやってくる季節に就活も活発になってきてますね。

 

周りの就活生も悩みが多くなってきます。

 

最も聞く悩みが「何をしていいか分からない」です。

 

私も就活経験者なので、その気持ちはよく分かります。

 

社会に出たこともない学生が市場や競合他社の差別化もさっぱり分からないのに、志望動機を書けと言われても、野球未経験者にいきなりカーブを投げろと言っているようなもんですからね。

 

その問題の解決は動くことなんです。

 

その悩みはまだ、動いてないから起こるのです。

なので、悩んでいることがあったら動いてください。

 

じゃあ、どう動くんだと言うと、一例ですが業界地図を本屋で買って、自分の興味のある業界の市場を見る。その業界での気になる会社の売上高、売上構成比、売上伸長率を企業HPの決算を見て、分析。そこから、自分の強みをその会社とどう絡めるかをまとめる。

 

ざっと、こんな感じです。

 

みんな、難しく考えすぎなんです。悩んで何も動かないより、動きながら軌道修正していくことが良策なんです。最初は上手くいかないことも多いでしょう。大丈夫です、最初から上手く人なんてほとんどいないんですから。だけど、それで良いんです。あなたは他の人よりも一歩進んでいるんです。回りが失敗を恐れて動けない人よりも成長しているんです。大切なのは失敗したら、なぜ失敗したかを分析・改善して次に活かすことなんです。

 

そういう人が成功するんです。

 

 

林修先生の番組「初耳学」でも、このような質問がきました。

ある生徒が林先生に「自分が勉強するのに朝型か夜型に向いているのか分からないです」と。

 

先生の回答に私はハッとしました。

 

「そもそもの質問がおかしい。自分が朝型なのかどうかなんてものは、勉強できる人だったら両方、試してそこで自分にとって効果がある方を取ってるもんなんですよ。

だいたい、こういう質問をする人はまず、どっちも試さない人がほとんどなんです」。

 

 

確かに、分からないことがあるからこそ、PDCAを回していかなければならない。

だいたいの人は分からければ思考停止してしまう。だが、それではダメなんだ。

 

 

余談ですが、この番組はすごく素晴らしいです。林先生の言っていることは理路整然しており、データやグラフを用いて世の中の仕組みや成功者の思考を具体的に説明してくれるので本当に勉強になります。

 

 

実際、この考え方は私の今の仕事でも非常に役立っています。

 

だから、分からないことがあっても、立ち止まらずに動いてください。

 

そうすることで、いつの間にか、大きな力に突然、変わるのです。